Bambusa vulgaris Schrader ex Wendland

         〔バンブーサ・ブルガリス〕
          Synonyms:Bambusa thouarsii Kunth, B. surinamensis Rup., Leleba vulgaris Nakai


京都・新都ホテルの地下1Fに地上へ吹き抜けで植栽
〔分 布〕 中国南部・東南アジア全域

〔地方名〕 日本=ダイサンチク(泰山竹)
       インドネシア=bambu kuning タイ= phai-luang
       マレーシア=buloh minyak ベトナム=phai-bongkham

熱帯性の株立ちで、東南アジアで広く栽培されていて、どこででも見られる。 また、ヨーロッパやアメリカなどでも観賞用に植えられている

稈高6-15m、稈径5-10cmで、大きな株を作る。
稈は鮮緑色で光沢があり、葉は長さ15-25cm、幅5cmほどで大きい。

竹稈はあまり真っ直ぐではないが、建築用、家具、竹垣など幅広い用途がある。
鈴木貞雄博士によると、本種の原産は分かっていないとか。
日本でも九州、四国、本州の暖地で観賞されている。