Bambusa nepalensis

         〔バンブーサ・ネパレンシス〕



Roni bari Garden, Kathmandu, Nepal
〔分 布〕 ネパール東部から西部の Tansen

〔地方名〕 ネパール= tama bans、phusre bans

ネパールの固有種で東部から西部にかけて広く栽培されている。
直径 10cm、高さ 20mに達する大型で、株立ち型の種。
かなり大きい葉を持ち、やや黒っぽい色の稈で、節部の盛り上がりは低く、枝数はやや少ない。
しかし、竹稈中央部あたりの枝は大きく、時には気根がある。
挿し竹できるので繁殖は難しくない。また、個体別に開花する習性があり、 あちこちの苗畑で実生苗が育てられている。

稈は真っ直ぐで、しかも枝下が高い。
また割りやすいことから編組に使われる。