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京都市洛西竹林公園 |
別名「タイワンマダケ」〔台湾真竹〕
直径 7-9cm、高さも 15-18mになる大型種で台湾に自生。
竹稈の形はマダケと大差ないが、タケノコが生長して、
皮を落とした時の稈の色は格別美しい。
その色は緑白色で、蝋質の白粉をまぶしたような感じ。
稈の表面を手でなでると、その白粉が取れ、稈表面の
緑色が現れる。
日本での栽培は稀で、植物園や公園などで見ることが
出来る。
材質は優れており、昭和40年代から50年代にかけて
日本のマダケが一斉に開花・枯死した時、本種の竹材が
大量に輸入され、マダケの需要をカバーしたという歴史
がある。
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